2021-05-27 第204回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
日は浅いんですけれども、観測技術の高い日本が、トップの閣僚会合に対して提示できるような基礎情報とかエビデンスを持っている重要な国に位置づけられております。
日は浅いんですけれども、観測技術の高い日本が、トップの閣僚会合に対して提示できるような基礎情報とかエビデンスを持っている重要な国に位置づけられております。
我が国としては、第六期科学技術・イノベーション基本計画において、氷海域での調査、観測技術の向上を目指すこととしております。 本年五月八日、九日には、第三回北極科学大臣会合が日本で開催をされました。萩生田文部科学大臣が出席した同会合においても、国際連携による北極域の観測の重要性を各国間で改めて確認したと聞いております。
現在、アストロスケール社と連携し、デブリへの接近やデブリの振る舞いの観測を行う衛星の設計などを進めており、二〇二二年度に本衛星を打ち上げ、大型デブリへの接近及び観測技術などの実証を行う予定でございます。さらに、二〇二五年度以降には、大型デブリであるロケットの上段を除去する技術の実証を目指しております。
これまでも私は環境委員会の中で取り上げさせていただいたんですけれども、こちらに模型があります「いぶき」二号、GOSAT2という、温室効果ガスの観測技術衛星二号ですね。これは本当にすばらしい技術だと思います。JAXAとの共同開発によって作られて、私の地元である伊勢崎市に明星電気というのがありまして、その明星電気さんがこの電子パーツを作っているんですね。
いずれにいたしましても、三号機となる温室効果ガスの水循環観測技術衛星については、二〇二三年度、令和五年度の打ち上げを目指して鋭意開発中であります。 同時にまた、観測機能を大幅に強化し、排出源の特定能力と排出量の推計精度のなお一層の向上を目指しているということでありますので、引き続いて「いぶき」を通じながらの貢献をしてまいりたいというふうに考えております。
客観的なデータを、観測技術を高めていきながら、そのデータに基づく情報をどう適切に、効果的に伝えていくかという上では、やはり費用がかかるということがベースにあります。 求められる業務が非常に気象庁として多くなっているとお見受けします。気象庁の予算の規模というのは、しかしながら、この二十年で見れば縮小している傾向にあるんですね。
○緑川委員 ぜひ、現場のさまざまな工夫の上に、何とかこの観測技術を高めつつ、その観測データをスパコンにしっかりと活用していこうというふうにしている動きですので、御配慮いただきたいというふうに思います。 この「富岳」については、やはり、コロナ関連での試験利用も始まって、治療薬の候補を探すことなどでも成果が期待されている中です。
この水蒸気の流入量を正確に把握するため、現時点で最新の観測技術を活用した施策としまして、これも御指摘いただきました、気象庁と海上保安庁が連携しまして、GNSSを利用した洋上観測を令和三年度の概算要求に盛り込んでいるところでございます。 御指摘のとおり、GNSSを利用しました観測では鉛直方向に積算をした水蒸気量が得られます。
水蒸気の高性能な観測技術を用いて、線状降水帯により、いつ、どこで、どのくらいの雨が降り始めるのか、これを半日前並びに二時間前に予測可能とする技術について、現在、研究開発を進めているところであります。
それでは、早速質問に入らせていただきたいと思いますが、昨年の通常国会において、気候変動適応法案の審査に際して、温室効果ガス観測技術衛星の「いぶき」二号についてたびたび取上げをさせていただいております。前回の臨時国会の際には、城内副大臣に御答弁をいただき、本当にありがとうございました。
確かに、今後衛星による高い精度の観測技術などを使った様々なサービスが提供されるようになると思いますが、一般には分かりにくいと思います。 そこで、質問いたします。太陽フレアの影響などの分析の重要性が高まっていると思いますが、今回の改正に盛り込まれた施策の具体的な内容は何でしょうか。
昨年十月に打ち上げに成功いたしました温室効果ガス観測技術衛星いぶき二号によりまして、世界の排出量把握の透明性向上などを通じて世界の排出削減に引き続き積極的に貢献してまいります。 最後に、四ポツ、温室効果ガス削減のための研究開発の現状についてでございますが、二十七ページを御覧になっていただきたいと思います。
私もこの対話に出席して、温室効果ガス観測技術衛星いぶき二号による各国のインベントリーの精度向上への貢献などの取組について紹介をしたところであります。また、各国から優良事例の紹介もあり、非常にお互い有益な機会となったと思っております。
このため、我が国では、昨年十月に打ち上げに成功した温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」二号によりまして、人間活動による二酸化炭素排出量を推定し、各国のインベントリーの精度の向上に貢献をするということでございます。
まず初めに、個人的に非常に思い入れのある「いぶき」二号、つまり温室効果ガスの観測技術衛星二号を取り上げたいと思います。これはGOSAT2号ですね。 こちらは、今国会が開会し、総理の所信に対する代表質問が行われていた十月の二十九日に、無事、種子島の宇宙センターから、「いぶき」二号、GOSAT2が打ち上げ成功いたしました。本当に私、うれしく思っております。
やはりこの観測は継続的に行っていかなければならないものだというふうに考えておりますが、そこで、温室効果ガス観測技術衛星として「いぶき」の打ち上げを引き続き行っていき、そして観測を継続していく考えはあるのか、また、温室効果ガスの観測体制について、今後の方針を環境省に伺いたいと思います。
○国務大臣(柴山昌彦君) まず、立地の面で、昭和基地は観測拠点が少ない東南極に位置しておりまして、その地理的優位性とともに、我が国の精度の高い観測技術により、多くの成果を上げているところであります。
測候所につきましては、気象観測を主な業務とする官署として、平成七年度には全国九十六か所に設置されておりましたけれども、気温、風等に関する自動観測技術の進展を踏まえまして、気象庁では徐々に機械化、無人化を進め、平成十七年度末には四十六か所となっております。
それから、最後の質問になってしまうと思うんですが、本法案では国立環境研究所が情報基盤の中核をなすこととされておりますが、それに関連して、私は非常にすばらしいと思っているんですけれども、温室効果ガス観測技術衛星の「いぶき」、こちらにきょう持参させていただきました。
こうした観点から、環境省では、温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」によりまして、地球各地で年間約一万三千点の温室効果ガス濃度を観測しております。今年度に打ち上げを予定しております後継機「いぶき」二号では、更に観測地点数を増加させ、精度を向上させる予定でございます。
今まさに御指摘のありました大学における火山研究者が中心となって、火山ガスであるとか火山噴出物の分析、研究、またレーダー衛星による火山観測技術の研究、こういったものを実施しております。 こういった取組によって、火山の観測研究体制の強化に取り組んでまいらなければならないと思っております。
我が国では、平成二十年度から、温室効果ガスの観測技術衛星「いぶき」によりまして地球全体の温室効果ガスの観測を行ってございます。今後は、観測精度を向上させました後継機を平成三十年度に打ち上げる予定でございまして、継続的な観測を通じまして、科学的知見の収集、共有を図ってまいりたいと思ってございます。
そして、これ五つ目でございますけれど、この衛星リモートセンシングに得られる情報、特に環境省がなさっています温室効果ガス観測技術衛星GOSATがございます。これ非常に国際的な関心が強く、CO2などの温室効果ガスを宇宙から見てその変化をきちんと把握するということでございますが、この開発、運用、そして今後の展開どうなるかということを環境省にお聞かせいただきたいと思います。
○政府参考人(鎌形浩史君) 温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」、GOSATでございますが、世界初の温室効果ガス観測専用の衛星でございます。平成二十一年一月の打ち上げから現在まで観測を続けております。温室効果ガスの地上の観測地点は世界で約二百六十か所であるところ、「いぶき」は約一万三千か所の観測を実現して、温室効果ガスの状況を監視してございます。
また、このほかにも、例えば宇宙基本計画では、安全保障、民生分野の利用の推進、宇宙産業及び科学技術の基盤の維持強化、こういったものを三本柱にしているわけでございますが、安全保障分野では情報収集衛星の十機体制の整備、民生分野では温暖化対策において活躍が期待される温室効果ガス観測技術衛星GOSATの開発、あるいは基盤分野では我が国基幹ロケットたるH3ロケットの開発など、こういったようないろんなプログラムを
例えば、宇宙、海洋関係のフロンティアのさらなる開拓というプログラムの中では、具体的な成果といたしまして、陸域観測技術衛星二号といったものを整備しておりまして、その成果につきましては、例えば、観測データを用いた防災機関による解析結果が、気象庁のいろいろな、例えば噴火警戒レベルの判断とか自治体の立ち入り規制の判断といったものに具体的に活用されているというふうに聞いてございます。
このプロジェクトでは、先端的な火山観測技術、噴火、降灰の予測技術、災害状況をリアルタイムで把握する技術開発など火山研究を一層推進するとともに、大学等を中心とした火山研究人材育成コンソーシアムを構築して、体系的な教育プランを提供するということとしております。
○馳国務大臣 我が国の北極政策の着実な推進のため、日本の強みである科学技術を基盤に国際的に主導的な役割を果たす必要があり、その中で先進的な北極域観測技術の開発を促進することは大変重要であります。
中でも、先進的北極域観測技術の開発といったようなものが大事ではないかというふうに思います。 「我が国の北極政策」においても、「自律型無人潜水機(AUV)等を用いた国際的な北極域観測計画への参画を可能とする機能や性能を有する、新たな北極域国際研究プラットフォームとしての北極域研究船の建造に向けた検討を行う。」というふうにされておられますが、ぜひこれは実現してほしいと思います。